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Re:Convergence of DOS (in Japanese)

Posted on : May 17, 2004 (Mon) 11:41:51

by Hase

赤井先生、小谷先生

産総研の長谷です。
土曜日はありがとうございました>赤井先生

以下の質問(No.119)についてですが、赤井先生に直接お伺いしたところ、
「状態密度を計算するときはフェルミ準位(EF)のかなり上までグリーン関数を計算するが、
そのときプログラムはその最高エネルギーのところをEFとみなして収束チェックなどを行うので、
dos modeでの収束チェックの部分は無視すべき」という主旨のご回答をいただきました。

以上は私の理解した範囲での要約ですので、間違った部分があれば私にその責任があります。


>状態密度を計算する際に、結果が2回出力されて(スピンアップとダウン)
>その後収束を見ている部分があるように思われますが、
>例えばサンプルとしておいてあるbcc Feでパラメタをいじらずに、go modeで10^-5くらいまで収束させた
>ポテンシャルでDOSを計算させると、全然収束していないように見えます。
>モーメントや全エネルギーの値もgo modeとかなり違います。(err= 0.869)
>
>go modeで収束していれば問題ないのでしょうか?
>状態密度自体は目で見たところでは問題なさそうですが。