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Re^2:Is CPA self-consistent?(in Japanese)

Posted on : July 12, 2005 (Tue) 10:50:17

by Hase Izumi

長谷@産総研です。

早速のレスポンスをありがとうございます。

3回までは試しました。全エネルギーはそれぞれ

itr= 43 neu= 0.0000 moment= 0.0243 te= -9598.9327594 err= -6.032 (一度目)
itr= 40 neu= 0.0000 moment= 0.0132 te= -9598.9328710 err= -6.026 (二度目)
itr= 33 neu= 0.0000 moment= 0.0053 te= -9598.9328593 err= -6.101 (三度目)

となっています。(前のより更にk点を増やしています)

Ni3Alはもともと遍歴弱強磁性体と言われる物質で、強磁性と常磁性のエネルギー差が小さい物質なので微妙なことが起こっているのかも知れませんが、これではどこで収束判定をしたら良いのか分からず、困っています。

産業技術総合研究所 エレクトロニクス研究部門
 量子凝縮物性G 長谷 泉   Tel.029-861-5147
e-mail: i.hase@aist.go.jp Fax.029-861-5387


> 物質・材料研究機構の小林です。
>
> 長谷さんご無沙汰しています。
>
> 筆者には一回目と二回目の結果に違いが出る原因は分からないのですが、
>二回目の結果を使って、三回目の計算を行わせてみたことはあるでしょうか?。
>三回、四回、、、と継続してもどんどん全エネルギーが下がっていくとしたら、
>何か深刻な問題があるように感じます。